新潟より「月不見の池 吟醸 ひやおろし」が入荷!
明治23年創業。酒名は藤の名所でもある蔵近くの池に由来する。湧水である
この池の水を仕込水に使用し、越後杜氏が仕込む。
藤の名所としても有名で、五月下旬からと六月上旬にかけては、空を覆うほど
たくさんの花が咲き乱れます。なお、この池は昔「清水池(しょうずいけ)」と
呼ばれ、田植えが一段落ついた夜には村人たちが集まって、酒を酌み交わして
いました。美しい藤は、そのつるや枝が水面にまで届き、あたり一面の藤の花が
夜空を覆い、美しい月を美しい藤が隠してしまう。そんな様子を見続けてきた
土地の人々が、いつの時からかこの池(清水池)のことを、月の見えない池
「月不見の池」(つきみずのいけ)と呼ぶようになったと言われてます。
月不見の池 ひやおろし 吟醸最も飲み頃になるまでじっくりと寝かせ、出番を待っていた秋のお酒です。
香り高く、深みある味わい。 熟成時期を経て培ったまろやかさと生詰めによって
しっかりと爽やかさを封じ込めました。とにかく旨い酒です。
【蔵元】 新潟県糸魚川市・猪又酒造
【酒度】 +3
【酸度】 1.4
【酒米】 越淡麗、五百万石、たかね錦
【アルコール度数】 16度
【精米歩合】 55%
【容量・税別価格】 1.8L・3,000円 720ml・1,500円